2009年は世界の曲がり角

昨年から始った世界的な経済危機はジワジワとその影響を広げている。
知り合いのタレント事務所の社長から、『今年に入ってパッタリと広告関係の仕事がストップした』だとか言う話を耳にすると、少しはリアリティを持って感じられるようになってきた。

誰かが昨今の経済危機を100年に一度の経済危機と言ったが、馬鹿げた表現も甚だしい。
今の世界は過去100年(いや、それ以前から)一度も存在したことのないシステムで動いている。
正しく言えば、第一次世界システム危機と言えるだろう。
古い、レガシーな世界の慣習が新しい時代の情報処理システムにマッチしなくなっただけだ。
そう、企業のIT化の現場で起こっていることと同じことが世界で起こっている。
政府紙幣の発行などという言葉も聞かれ、自民党政府の混乱と失速と崩壊は明らかだ。
企業のIT現場でもよく起こることは、手に負えないと見ると文句ばかり言って思考が止まったり、撤退してしまうことだ。
日本がそうならなければ良いが。。 彼らにこの問題が処理できるのだろうか??

今年3月?7月?に行われる総選挙に期待したいものだ。
もし、、自民党が勝利すれば。。。それは絶対にありえないことだが、、もし勝利すれば、、日本も終わりだ。沈みかけの船からは早めに脱出した方が良いかも知れない。

民主主義国家の政府は国民が作るものだ。

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