キャシャーンがやらねば誰がやる?

早くも地上波で放映、「新造人間キャシャーン」。
オリジナルはもちろんタツノコプロの1973年放映のアニメである。
実は私も大好きなアニメの一つであった。好きなだけではなく版権を買い取って、映画化することを夢見ていた。※まだ版権は持っていません。
そのため、紀里谷和明君に先を越されたときは、正直「やられたっ!」と思った。
しかし、最初の1分を見ただけで、その心配は取り越し苦労であることが分かった。
(本当は映画公開時の予告変を見ただけで分かったのだけれどね。)

めまぐるしく変わる、エフェクトだらけの映像。
わけの分からない飛び交うパーティクル。
コンピュータを駆使した、ノンリニアな編集の数々。
ストーリーを無視したイメージだけのその映像は我が家をVJブースに変えた。
3Dソフトとムービー編集ソフトをはじめて手にした子供のように、その映像はまるで・・・夢の・・よう。

最後まで見ていないので・・結末はどうなったのか、分からない。
やはり、映画化するのは、私がやらねば誰がやる。

超映画批評『CASSHERN/キャシャーン』15点(100点満点中)

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