最近は様々なペイントソフトが現れてきましたが、スロバキアのEscape Motions制作、『Rebelle』もその一つ。

昨年、『最もリアルなペインティングツール装備の最新水彩&アクリルペイントソフト』としてリリースされた『Rebelle』いつの間にかバージョンは1.5.2となっていました。

そこで今回はインストールから簡単に紹介したと思います。

ダウンロード

先ずはhttp://www.escapemotions.com/からダウンロード&インストール。

『Flame Painter』や『Amberlight 2』などの他の魅力的なソフトに関しては今回は無視して、『Rebelle』をクリックし、『Rebelle』ページへジャンプします。

ダウンロードは非常に簡単で、ページ右上の青いDEMOボタンを押すだけです。

Windows版とMAC版が用意されていますのお好きな方をどうぞ。

インストール

インストールはありません。(笑)

解凍されたフォルダ内のRebelle Demo.exe(Windowsの場合)をクリックすればソフトが起動します。

起動するとまずはデモ版を実行するかの確認画面が表示されますので、「Continue Demo」を選んでください。

言語設定

驚いたことに日本語のランゲージ設定が用意されています。

開発者に日本人の方が含まれているようです。

最初は起動するといきなり用紙設定画面が表示されます。

言語切り替えのためにOKを押して用紙設定画面を閉じてください。

メニュー、『File』 > 『Preferences...』 の最下部にLanguageの設定がありますので、日本語を選んで再起動してください。

これで準備完了です。

試し書き

それでは試し書きです。

特筆すべきは何と言っても水彩のシミュレーションです。

ツールは水彩ブラシ、アクリルブラシ、パステル、鉛筆、ペン、マーカー、エアーブラシ、消しゴムの8種類です。

 

水彩というイメージを非常に意識しているために、『濡らす』『乾かす』といった概念がしっかりとしていてツールとしても用意されています。

一旦乾いたペイントを再度部分的に濡らしたり乾かしたりといつたことが可能です。

また、各ツールには『にじみ』の概念もあります。

こちらはTilt『傾き』ツールです。

イメージとしてはイーゼルを傾けて、傾くことによって絵具が流れる方向と速さを決めるツールです。

『Rebelle』の水彩機能はこの『流れ』と『にじみ』が最も特徴的と言えるでしょう。

総評

これらのツールにより、私の知る限りでは最もアナログの水彩画に近いイメージが得られるソフトとなっています。

現在のバージョンでも描画ツールは一応揃っていますが、ソフトウェアのインターフェイスとしては若干未完成な部分があります。

個人的に最も必要だと思ったことは以下の三点です。

  • 選択ツールが実装されていないこと。
  • 基本的なズームイン、アウトがキー+マウスで割り当てられていないこと。(+、-に割り当てられています。)
    これはPhotoshopやIllustratorのキーアサインがスタンダードと言えるでしょう。(個人的にはキーアサインをCtrl+Space,Ctrl+Shift+Spaceに割り当てています)
    また、より進んだSketchbookproやArtrageのようなインターフェイスでもOKです。
  • ブラシサイズ可変がスライダーである。
    こちらもSketchbookproやArtrageのようなインターフェイスで、描画リズムを崩さない工夫が必要です。

これら課題の解消はこれからだと思いますが、現実の世界での水彩描画は時間との闘いです。

インターフェイスの整備が望まれますが、現状でも水彩ペイントツールとしては強いポテンシャルを秘めたツールだと言えるでしょう。

個人的にも購入を考えているソフトの一つです。

今回のお試しでは紹介しきれませんでしたので、またの機会に実際の描画を交えて紹介したいと思います。


 


     
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