そこにある構築美

何らかの目的を持って構築されたものは、何等かの美しさを持っている。

計算された美しさではなく、そこにあるのは淘汰された美しさなのかも知れない。

多くの場合、人間の知恵によって構築されたものは、他の動物が作り上げたものとは別のものとして捉えられる。

例えば蜂の巣や蟻塚といった構築物は、“自然の美”として分類されるが、果たしてそうだろうか。

あらゆる構築物を“自然”と“人工”に分類する意味があるのだろうか。

※写真は京阪枚方公園付近の架線柱と漂う飛行船

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