ナノテクとナノ公害
ナノテクノロジーは21世紀の花形科学技術である。
単に小さいものから、分子レベルの構造物まで、その種類は多様である。SFの世界ではナノボット(ナノサイズのロボット)を使った遺伝子レベルの人体改造なんていう話も出てくる。
もしかすれば、現実的な話として、病気の治療にナノボットを使うなんてことも近い将来可能かも知れない。
私がが少し心配していることは、現在でも実用化されていたり、されつつあるナノテクである。
カーボン・ナノファイバーやナノケーブルなど単純な構造物が大量に消費された場合、いずれそれらは破棄される。
その時、現在のアスベストのような負の遺産にならないだろうか・・・
今まで自然界に存在しない物質が空気中に漂ったとき、どんな影響がでるのだろうか。
もちろん私のような知識の無い者でも考え付く危険性なので、国や学者は既に研究を始めているだろう。・・うん安心だ。
http://www.astem.or.jp/kyo-nano/nanotechnology/
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2001/014.html