10月は暴落の季節

サブプライムに端を発した世界的な金融不安はその後、金融安定化法案の否決という後押しを受け、世界的な株の同時暴落へと進む。
現在の金融商品の特長はサブプライムローンやヘッジファンドにも見られるように、一般化、低所得化をターゲットにしたものが多い。
市場原理的にも新たなマーケット開拓はより細分化されたニッチな領域へと向かうものだ。
もちろんこれをら可能にしたものが、インターネットや携帯電話など2000年以降に普及した新たな通信技術である。

インターネット第一バブル崩壊が2000年の春のことだ。
今はまさにインターネット第二バブルの時代で、このバブルは別名googleバブル、web2.0バブル、AJAXバブルとも呼べるだろう。
このバブルが崩壊するのは何時のことだろう。
googleの株価が下落している今か?

過去のデータを見ると暴落の多くは、
下落幅の50%が第三四半期、下落率(大暴落)の70%が第四四半期に集中している。
10月は暴落の季節かも知れない。

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