Adobe CS5
4月頃にCS5が発売されるらしい。
CS5に関してはOfficialやここのUnofficalサイトがまとまっている。
昨年CS4が発売されてから1年でのメジャーバージョンアップリリースだ。
個人的にはDreamweaverやfireworksに興味があるが、暫くバージョンアップは不要だと思っている。
以前はバージョンアップされる度に個人も法人も教育関係も必死に追いかけていたが、今ではそんなことも余り見かけなくなった。
アプリケーションの価格が高すぎることもあるが、最新の機能を必要としないことにも原因はある。(経営状態の悪い学校などでは未だにMX2004などという所もある。)
DreamweaverやfireworksはCS4がかなり良くできたバージョンなので、多くの人に使用を進めるが、一先ず完成形を見た感じだ。
DreamweaverのCS5の紹介ビデオを見て見ると、”smart past in Dreamweaver”とあり、IllustratorのグラフをDreamweaverに貼り付けているところが紹介されている。
実際に貼り付けられているのはJavascriptコードで、IllustratorファイルはFXGファイルに変換されているようだ。
HTML5の普及と共に、FLASHなどリッチコンテンツの多くはHTMLの標準コードで処理可能になるかも知れない。
もちろんこれが多くのWEBデベロッパーの望みでW3C的にもハッピーエンディングなのだろう。まあ、個人的経験でIE6や7が利用されている現状から考えると、HTML5が何時普及するのか解らない。早くて3年~5年くらいか。。
しかし、DreamweaverにIllustratorのファイルをコピーペーストできるからって、、そんな機能のために出費して新たなバージョンを手に入れる必要があるか?
現在のビヘイビアやSpryの機能のように、初心者ユーザーを混乱させるだけかも知れない。
現状のCS4には随分と満足している。
向上して欲しい機能としては、ソースの整形機能の充実やSVNとの完全な連携、インターフェイスの改良などこまごまとしたポイントだ。
そういえば、Photoshop CS5も色々と新機能が付くようだ。
これなどは良い機能かも知れない。以前から毛足のあるものの選択はスキルが必要だったが、階調値を直接αチャンネルに反映させて、選択範囲の調整を出来る機能(多分、、)があれば少し便利かも、、だが、この調整をできるのはある程度スキルのある者で、もし、この結果得られた選択域に調整が必要になれば、実際にはベタなチャンネル操作が必要となる。
これには少しばかりの経験とスキルが必要なので、結局、初心者には使えない。
この機能も便利そうだが、以前からマニュアルでは行われていた方法なので、結局前述と同じ問題が生じる。
どちらにしても、PhotoshopはFakeshopと名を変えた方がよさそうだ。