「NMKD Stable Diffusion GUI」を試してみた。

クリエイティブを根本から変えるAI画像生成が、8月から世界を席巻しているが、今回Windows環境でStable Diffusionが稼働可能となったので早速試してみた。

ダウンロード

アプリのダウンロードは以下URLから。
https://icedrive.net/s/21xjhaj13kGY499jPvk4taa1ZN9N
StableDiffusionGui-xxx.zipをダウンロード。執筆現在のバージョンはv1.2.0。

インストール

ダウンロードしたzipファイルを解凍して、StableDiffusionGui.exe を実行することによってセットアップ(インストール)完了。

インストールは簡単だが、時間は若干必要。私の場合は待ちきれなくてそのまま一晩放置。次の日に確認するとインストール完了となっていた。

さぁ、動かそう!

少し難しそうだが、基本は❶ の入力窓にプロンプト(キーワード、呪文)を入力して、❹ Generate!ボタンを押すだけ。❷画像を取り込んで、それをベースに生成することも可能。
初期値では❸ 5種類の画像を作成してくれる。
その他画像の大きさやランダムのシード値など色々と設定項目はあるが、ひとまずデフォで説明は割愛。
生成された画像は/StableDiffusionGui-v1.2.0/out 以下に保存されるが、

様々なサイトで案内しているようにプロンプトの入力は試行錯誤とコツが必要だが、何しろAI画像生成なので、あっという間に改善されてゆいくだろう。

上記プロンプト[cutting mango hat]で生成した画像が以下となる。

次にプロンプトを[cut, mango hat]に変えると、女性が帽子をかぶっている画像が多く得られる。

これからのクリエイティブ

クリエーターの評価は大きく二種類に分かれる。
一つが新たなテクノロジーの出現に興奮している者達。(私はこちらだが。)
もう一つが、AIに自分達の活動の場所が奪い取られてしまうのではと、恐れおののいている者達。
どちらが正しいかは別として、この流れはもはや止めることはできない。
今後、多くのクリエイティブの場での利用が進み、数年でストックフォトなどの画像配布サービスは立ち行かなくなるだろう。

人間の創造に価値があり、AIには無いと力説する者もいるが、クリエイティブには二つの側面がある。
一つが自己表現のためのクリエイティブ。これはAIの台頭に影響を受けるものではない。
二つめが、商品としてのクリエイティブ。これはコストが低く、発注障壁の低いものに依頼は流れる。
人間性など客観的に観測できない物は商品としてのクリエイティブには必要ない。

著作権は?

AIによる画像生成は、実際にはインターネット上などから膨大な画像データを収集して学習している。
これが著作権に引っかかるのでは、という危惧である。
しかしこれは現在のクリエイターの多くが、AIと同様に過去の作品を学習して創作しているという現実から鑑みると、オリジナリティの証明も難しい問題をはらんでいる。

新たな時代の幕開け

エキサイトするか、残念がるか、少なくとも技術は走り始めた。
毎日違ったお気に入りの曲をAIが作曲し、その曲で目を覚ます。
壁には毎日、新たなレンブラントの絵画が表示され、電子ブックリーダーにはAI作成のアガサクリスティの新作が配信される。
そんな時代がやってくる。
追伸: あぁ、誰か、記事に合わせて挿絵やアイキャッチ画像を自動生成するWordPressのプラグイン作ってくださ~い。


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