twitterの可能性

twitterは“つぶやき”を発信できるサービスだ。
こう書いてしまうと、やったことの無い人にとっては意味不明になる。
別の言い方をすれば、『twitterは短い文章を発信するサービス』と言える。
twitterではこの短い文章を“つぶやき”と呼んでいる。
twitterを利用している者は各自の発信した文章がリスト表示されるページを持っている。
僕自身も1年程前にアカウントを作成し、実験的に利用している。
ある人のつぶやきを見るためには、その人をフォロー(書き込まれたら知らせてくれる設定)するか、検索するしか無い。

このtwitter、巷で言われているように中々面白いシステムだ。
ブログの代わりだとか言っている人もいるが、リアルタイム性から言うと、“公開チャット”に等しい。
チャットとの違いで言えば特定の相手やテーマ(話題)を持っていないところだろう。 (だから、つぶやきとなる。)

チャットシステムで最もグローバルなサービスを提供しているのはSKYPEやメッセンジャーだ。
これらは動的メッセージを発信するサービスだが、ブログやホームページは静的メッセージを発信している。
twitterをこの点から分類すると、動的メッセージの発信サービスで、SKYPEの次に位置する物ではないだろうか。

twitterはAPIを公開しているので、最近は中々面白い2次構築サービスも次第に見られるようになってきた。

http://qa-now.com/
http://qanow.nikkansports.com/

このサービスはtwitterのリアルタイム性に着目して、Q&Aサービスを構築している。
上手くいけば、“はてな”などは壊滅するかも知れない可能性を持っている。
現状の問題点としては、意味の無い“つぶやき”があまり多くなりすぎると、このような明確な目的を持ったサービスのブランドを低下させるだろうが、twitterはもともと暇つぶしツールなので、そんなダラダラとしたスレッドも面白いかも。。

http://www.bb-job.com/

このサービスは良い。
僕自身もtwitterを利用したjobマッチングサイトの構築ができないかと考えていたところだった。(先をこされた     
多くのjobマッチングサイトがある。個人的にもそのようなサービス構築に係わった事があるが、既存の古いビジネスモデルには限界を感じている。
近い将来(3?5年以内)、多くの仲介システムの時代は終わるだろうとも思っている。
次に来るのは、よりP2Pに近付き、仲介手数料の低い、リアルタイム性の高いサービスだと思っている。
http://www.bb-job.com/などはその一つの方向性を示している。
もちろん、サービスの信頼性など“運用”に係わる幾つかの問題点をクリアしなければならないだろう。

twitterの問題点

twitterはリアルタイム性の高いサービスだ。
もちろん匿名で使用可能だし、共有設定も可能だが、そのリアルタイム性とチャット的メッセージのやりとりのために個人を特定しやすい。
このあたり、理解していないユーザーも多くてプライベートな情報がだだ漏れ状態だ。
プライベートな情報は自分が漏らさなくても、自分の情報を持つ第三者が漏らせばそれで終わり。
例えば僕の教え子が、『昨日、伊丹先生におごってもらいました! 何でも●●会社のページ制作を相場の倍で制作して儲けたって言ってましたョ!』なんてつぶやかれたら、たまったものじゃない。

前述したように、WEBは、よりP2Pに近付き、リアルタイム性の高い方向に向かうだろう。
twitter(API)の流行は、その大きなきっかけになるだろう。

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