8年前に考えたメルトスルー[melt-through]のピクトグラムが何故普及しないのか考えてみた。
3.11の3ヶ月後に福島原発の危機的状況を目にして考えたメルトスルー[melt-through]のピクトグラム。
『原子力安全・保安院は福島原発1号機から3号機までの壁面に、このピクトグラムを掲げて半径300Km以内への立ち入りを禁止してください。 』のメッセージと共にブログに掲載していた。
ちなみに、ブラックは冷温安定後に使用、 オレンジは核物質の温度が高い場合に使用すると規定していたが、、
おかしい、。いっこうに普及しないのだ。
調べてみると 原子力安全・保安院は 翌年の2012年に廃止されていたのだ。
どおりで普及しない訳だ。
知られるとマズイ記録でも大量にあったのか、廃止された組織の資料は堂々と廃棄できるわけか。
残された方法としては人型のロボット導入か、デブリ取り出しを諦めて石棺を建設するかだが、利用料金は不要なので石棺建設の際には是非利用して頂きたい。