決算です。

、、といっても桃電の話ではなく、ウチの会社の決算です。
決算とは会社の収支を決する月のことで、法人の場合は任意に決めることができます。
通常は3月決算が多いのですが、ウチは7月にしています。
決算月から2ヶ月以内に過去一年の収支を元に決算書や収支報告を税務署、府税事務所、市町村の3箇所に書類を提出する必要があります。
まあ、ここで面倒なのが、税務署に提出した書類が、府税事務所と市町村(市役所)に届けば、こちらは3箇所もまわったり、郵送したりする必要がないのですが、全く理解できないことに、各々提出しなければなりません。
要は府税事務所や市町村(市役所)が必要とする情報は税務署に提出した申告内容に全て含まれているのです。 また、電子申告に対応しているのは国税だけなので、同じ様なことを何度も繰り返さなければならない非常に非エコな手続きとなっています。
何故同じ情報をあちこちに出さないといけないのか・・・もちろん国や市町村の言い分には察しがつきます。また、歴史的な側面もあるでしょうが、2008年の現在、そろそろ大改革の時です。
以前は用紙のサイズもバラバラでしたが、最近は次第にA4に統一されてきたりしています。
まあ、何度も言う様に、手続きは複雑にすれば既得権が発生し手数料やそれに伴った業種が潤います。
納税が義務ならば、国はドキュメントの記述、申告の手順の解り易さ、申告方法の簡素化と透明性などに改善を加えなければなりません。 私のこれまでの経験ですが、バカな人間や組織ほどシステムを複雑にし問題を難解にするものです。
国民年金が破綻した今、官僚=エリート=優秀 という幻想はそろそろ捨てるべきです。彼らは単に記憶力の良いだけの人間なのかも知れません。
煩雑な手続きほど私が嫌いなものはありません。何とかこの煩雑な世界から私を解放して欲しいものです。

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