ビーガン、ベジタリアン、ペスカタリアン

と、私は別にビーガンではないが、哺乳類と鳥類は食しない。
魚介類と野菜を主に食する人間を『ペスカタリアン』と言うらしい。

私が哺乳類と鳥類を食しない理由は言わないが、宗教上や健康上の問題ではない。
いずれ魚介類も止めたいが、これには健康的にも少し無理がありそうだ。

早速ChatGPTに食事スタイルの種類をピックアップしてもらった。
(イラストはBingによるイメージクエリ(DALL-E))

  1. オムニヴォア(全食性):植物と動物の両方を食べる食事スタイル。
  2. ベジタリアン:動物の肉を食べない食事スタイル。ただし、卵や乳製品は食べることがあります。
  3. ビーガン:動物由来のすべての食品(肉、魚、卵、乳製品、ハチミツなど)を食べない食事スタイル。
  4. ペスカタリアン:魚や海産物は食べるが、他の動物の肉は食べない食事スタイル。
  5. ポリタリアン:鶏肉や魚を食べるが、赤肉(牛肉や豚肉)は食べない食事スタイル。
  6. フレキシタリアン(セミベジタリアン):主に植物ベースの食事をするが、時折肉や魚を食べる食事スタイル。
  7. ケトジェニックダイエット:低炭水化物、高脂肪、適度なタンパク質の食事スタイル。
  8. ペールオダイエット:農業革命以前の食事スタイルを模倣し、加工食品、穀物、乳製品を避ける。
  9. グルテンフリーダイエット:グルテン(主に小麦、大麦、ライ麦に含まれるタンパク質)を含む食品を避ける。
  10. ローフードビーガン:ビーガンの食事スタイルに加え、生の食物だけを食べる。

このような食事スタイルを持っていると、比較的よく耳にするのが、アンチベジタリアン(ビーガン)の声だ。
『植物は生命では無いのか!』、『人の食に口出しをするな!』など、特にベジタリアンを声高に攻撃する者は、少数のベジタリアンの意見に怒り狂っているように見える。
ベジタリアンがベジタリアン食を他人に押し付けているという思いだ。
また、アンチビーガンは、知識が足りないせいか実際に多様なスタイルと考え方が存在すのに、全てを過激な環境保護のビーガンと思っている。
まぁ、日本では環境保護と言えば、過激環境保護。クリーンピース。捕鯨反対。伝統的な食文化を守れ。となってしまっている。

絵画に手を接着させる、したたかな戦略と深いメッセージ性には考えが及ばない様子だ。

これは、例えばグレタ・トゥーンベリがCO2削減のために世界中を飛び回っている姿を見て、『ヨットで世界を回っているんだろうなっ!』など噛みつくような、感情的で大人気ない意見とよく似ている。
最近では昆虫食にも同様のアレルギーアンチ意見が見られたが、私からすれば、全く興味の持てない理性的と言えないアンチ意見だ。

私自身、人の食事スタイルには全く興味がない。
私以外、他の家族は全てオムニヴォア(全食性で、私は家族のために肉料理もする。
鯨肉や馬刺し、犬肉が好きなんてのも個人の自由だ。(不思議と猫肉を食べる人の話は聞かないが)

推計ではイギリスでは10人に1人、インドでは3人に1人がベジタリアンらしい。
今現在の個人的な課題としては、日本食は鳥の揚げ物、カツ類、焼いた肉など非常にバリエーションが少なく、かなり多くの食べ物に肉が入っていることだ。

ベジタリアン食やビーガン食、ハラル食など、日本にも様々で多様な食のニーズに対応した商品やレストランが増えてほしい。
そろそろ、マクドナルドでフィレオフィッシュばかりを食べるのには飽きてしまった。

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