Web 2.0
そうそう、こんな言葉があるなんて最近まで知らなかった。
web 2.0である。
実際のHTMLやXMLなどのバージョンと違って、概念的なものである。
私自身もweb2.0の存在には気づいていた。(そんなふうに呼ばれているとは知らなかったが)
私自身がweb関連の仕事を始めたのが1996年頃なので、この頃からweb1.0の時代の始まりだろうか。
個人的には今のインターネットはマーケットと切り離せないので、W3Cが設立されマーク・アンドリューセンのNetscapeが市販された1994年頃が最初の最初かと思っている・・
(そういえば、Netscape1.0日本語版と言うのを買った記憶がある。)
それ以前のwebは市場規模的にはβ版ともいえるだろう。
(ARPAnetがTCP/IPを採用した1980頃)
それではweb2.0の始まりは何時からか・・と考えると、しっかりとした線引きは難しいが、、
XHTML 1.0が勧告された2001年頃、実際にはMovable Typeが発表された2002年頃だろう。
web2.0はどのような時代だろうか、そして何時まで続き、次のweb3.0はいつやって来るのか?
マーケット的な意見やテクニカルな意見など色々な意見はあるだろうが、私はweb2.0とはXMLとRSSの時代(同じか・・)つまりリソース(コンテンツ)の2次利用の時代と考えている。
現在の巨大な情報ゴミ箱のWEBが整理され本来の姿へと姿を変えてゆく時期ともいえるだろう。
web3.0はどんな時代か・・・?
それは分からないが、今までの歴史を見ると新しい技術や言語の方向性がW3Cから示されて、その技術を利用したサイトが現れ、数年後に洗練されたイノベーションへと発展していくようだ。
どちらにしてもマーケティング的に成功したものが、スタンダードな地位を確立し、WEBを次の世代へと推し進めている。
異論はあると思うが、非常に単純化すれば、
web1.0はHTMLでNetscapet(ローカルなアプリケーション)により始まった。
web2.0はXHTML(XML)1.0+CSS2でMovable Type(サーバーサイドのサービス)により始まった。
web3.0は・・・XML+XSLT+CSS3で・・(高度なウェブサービスを利用したエンドユーザーの自由なサービス?)
※各年代は正しくないかも知れません。2次利用にはご注意ください。