あっ、と言う間に2024年の年末です。
ブログを書く暇が無かったと言うのは言い訳です。
あっ、と言う間に2024年の年末です。
気が付けばブログ投稿数が少なく、もう少し記すべきだと反省しています。
現在、セルフパブリッシングを目指してBlender本を編集中です。
12月中に販売開始を予定して頑張っていますが、2025年になるかもです。
基本的な編集は終わったのですが、目次や索引、リンク等の整理に中々手間取っています。
今回の書籍は、基本PDF電子書籍で、見開きページも可能なように、、「Affinity Publisher」で章ごとのファイルを作成し書籍機能でまとめて、目次や索引の抽出を行っています。
いや、行おうと思っていたのですが、エラーやバグで完遂せず、結局は一つのファイルにマージして、目次などはすべて手作業でリンク設定を行っています。
何とか、12月中にリリースしたいですね。。
それと、最近はやはりAIです。
現在使っているAIは、「ChatGPT」、「Sora」、「Claude」、「Hailuo」、「Runway」等です。
特に動画を自在に生成できるかが、これからの課題ですが、2025年中にはかなり良い線まで進歩するでしょう。
AIの発展は想像を絶する速度で、AGI(汎用人工知能)の出現もすぐそこです。
数年以内かもしれませんし、もしかすれば現在のAIも既に自我を持っているのかも知れません。
この調子で進めば、ASI(人工超知能)も10年以内には出現するでしょう。
とにかく人類が最初に出会う他の知的生命体は、自らが作ったAIとなることは確実です。
他の知的生命と共存できるのか、それとも高度な知性に飲み込まれるのか。
それとも、次第に絶滅の道を歩むのか。
私自身学校で3DやWEBを教えているので、これらの分野でのAI導入と作業環境の変化からは目が離せません。
生徒が卒業する2、3年後には、制作手法が大きく変わり、今教えていることが全く使えなくなる可能性すらあります。
WEBの授業では積極的にAIを導入していますが、3DCGの分野でも何か策が必要です。
しかし、学校教育というのは案外と急激な変化を嫌うものです。また、現在必要とされているニーズをすべて捨てるわけにもいきません。
とりあえず、今後5年程度の変化予測です。もちろんAIと相談しました。
個人的にはキャラクターや背景、ゲームワールドのモデリング(メッシュ、スカルプト)、アニメーター、低レベルなAEなどらによるポスプロ、映像編集は大幅に根本から変化しニーズを失っていく気がします。
動画生成AIエディターなるものが出てくれば、、OpenAIのSoraのストーリーボード機能がもう少し進歩すればOKです。
、と言うよりも、名称設定やUIを見た限り、彼らもそちらの方向性には気づいている様子なので、完成度も次第に高まるでしょう。
「LTX Studio」などは現状のクオリティは低いものの、ブラウザ上での生成、編集環境の構築を目指しています。
3Dモデルという概念がなくなる可能性もあります。これらの分野で本当に必要なものは、映像であって、3Dデータではないのですから。
半面、高度な工業製品などのハードサーフェスモデリングはAI技術を利用しながらも、精細な調整が必要なため、少しの間は人間の手間が必要でしょう。
2024–2026年: 現在進行中の変革
- AI生成ツールの普及
- BlenderやUnityなどのツールがAIサポートを統合。
- テキストからモデル生成、スキャンデータからの直接利用が一般的に。
- AIとモデリングソフトの連携がユーザーにとって標準的になる。
- プロシージャルモデリングの進化
- ノードベースでの自動生成がさらに強力に。
- Houdiniのような高度なツールが中小クリエイターにも利用される。
2027–2030年: 主流の変化
- 従来型モデリングの縮小
- 手動でのポリゴン編集やスカルプトの必要性が減少。
- AIが大半の初期作業を担当し、人間は最終調整とアート方向性の決定に集中。
- データドリブン制作
- フォトグラメトリやNeRF技術が成熟。
- 実物データから3D生成するワークフローが主流に。
- リアルタイムのAIモデリング
- メタバースやゲーム開発で、リアルタイム生成が標準機能に。
2031–以降: 完全な再定義
- フルAI駆動のコンテンツ制作
- 「モデリング」という概念自体がAIによる生成や最適化プロセスに置き換わる。
- 人間は「監修者」「デザイナー」としての役割を果たす。
- 新しいクリエイティブスキルの重要性
- AIの出力を制御し、独自性を付加するスキルが主流に。
- 従来のモデリング技術は一部の特殊分野に限定される。
目がそらせません(笑)
追記: しかし最近考えるのは、人類レベルでもこのように高度なAIの開発が可能です。
宇宙には人工(非自然というべきか)生命体が溢れているのではないでしょうか。
彼らはどこで何をしているのでしょう。