How to fix Maya more than double normals. How to have smooth face from rough! :Mayaの2本法線を修正!

ポリゴン面のガタガタをスムースに滑らかに!

色々やっていると、こんな感じでポリゴンが目立つことがあります。
ポリゴン数を増やしたりスムージングをかける前に法線の状態を確認してみましょう。

エッジの目立つ曲面

一つの頂点から複数の法線が出ていたら1本に纏めることによって、面は滑らかになります。

こちらの画像では4つの2本線頂点を選択してコンポーネントエディタで数値確認したところです。
各座標の数値がUnsharedとなっています。

法線を確認すると2本線

この状態を修正する方法が、Mesh DisplayのSoften Edge(メッシュ表示のソフトエッジ)です。
面方向と一致させるコマンドですが、2本線が1本になり、気持ちもスッキリです。

Soften Edge で修正

プレビューすると Soften Edgeを適用した頂点部分は滑らかになっています。

修正箇所は滑らかに!

勿論、何もかも滑らかにすれば良いというものでもありません。
こちらは断面表現ですが、 平面部分のハイライトには変化があり平面でないことが解ります。

平面に何故か目立つハイライト。

ひちらもフラット(スムース)にしたいところですが、全てを選んで一括で Soften Edge を行うと断面ばかりでなく、断面と曲面の境界も滑らかになり意図した結果にはなりません。

やはりこちらも2本線

そんな場合は必要な部分だけ(ここでは平面だけ)を選択して Hard Edge を適用させます。

平面だけを選択して Soften Edge

結果がこちらです。
気になる部分がスーパーフラット! 気持ちもスッキリです。

気持ち良すぎ!

PS.
Soften Edgeを実行しても複数法線が一本化しない場合は、複数の頂点が同じ場所に存在していることを疑いましょう。
押し出しや頂点マージなど多用していると知らず知らずにポリゴンが??な状態になります。

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