DreamweaverとSubversion(SVN)
Dreamweaver CS4からSubversion(SVN)機能が搭載されました。
Dreamweaver本体が単なるページ作成ソフトでは無く、WEBサイト構築のIDEを目指しているようなので、対抗馬としてはAptana(Eclipse)が考えられます。
各言語への対応とSVN機能が利用できるようになったことで、益々CS4はIDE的なソフトを目指しているといえるでしょう。
個人的にも、Dreamweaverを利用するか、Aptanaを利用するかの岐路に立たされているので、DreamweaverとAptanaは互いにライバルと言えます。(個人ユースとしてはEclipse程大きなIDEにはなって欲しくないですね。)
現状の問題点としては以下の3点が上げられます。
・サポートされていないSVN機能がある。
・TortoiseSVN などと併用するとバージョン管理に問題(バージョンの読み込み不能や競合、メタデータの読み込み不能)が発生し修復不可能となる。
良い点としては、ページ作成 -> アップロード確認 -> コミット(チェックイン) が一環してスムーズに行えることです。
アプリケーションの切り替えで思考の流れを妨げないのでSVNの使用を意識する必要がありません。
一旦使い出すとTortoiseと併用できなくなり、キツイですが、、SVN機能を搭載した最初のバージョンとしては十分に利用価値があるでしょう。
しかし、個人的なお勧めは、DWのエクステンション「SubWeaver」でしょう。
こちらはTortoiseに準拠(Tortoiseがインストールされていないと動作しない。)なので、安定性が高く
レスポンスも非常に良いです。(単にDWのファイルブラウザでSVN操作が可能なのですが。)
アイコンのステータス表示はありませんが、使用上の問題はありません。
CS4以外のバージョンでも利用可能です。
以下のサイトで日本語版のダウンロードが可能です。
http://studio-fun.net/