令和元年筆文字ロゴ作成&方法
もちろん、ダウンロード自由! 、商用利用可、転載不可でお願いします。
5月から令和が始まり、私としても令和元号に合わせたちょっとした商品を計画中なので、令和元年筆文字ロゴを作成しました。
ネットを探せば❝無料❞、❝商用利用可❞などのキーワードで幾つか見つかりますが、まぁ、オリジナルが一番なので作ることにしました。
先ずは筆ペンで簡単に描いてみましたが、やはりだめですね。
筆ペンではダイナミックなリズムが出ません。
筆ペンはやはり「筆もどきペン」なので。
そこで、墨汁を取り出し、、筆は?と探しても、見つかりません。
確かあったはずが・・・
仕方がないので、面相筆で代用です。
面相筆なので、文字もミニサイズで描かなければなりません。
ちなみに描いた紙はいつものマルマン・クロッキー帳です。
このクロッキー帳は墨汁程度なら裏に通りません。
一先ず書いたのがこちら。
描いた文字をスキャニングして、トーンカーブで諧調補正します。
全てを一枚のキャンバスに貼って、見比べます。
もっと描きたかったのですが、時間が限られているので最後はPhotoshopとIllustratorの力を借ります。
今回はあまり個性的な文字では無く、一般的な 筆文字で好みの出ないものを描き&選びます。
文字を選びPhtoshopで切り貼りしてバランスを確認します。
主に「令」のバリエーションですが、「年」も2タイプあります。
今回悩んだところとしては「令」の文字を何処までダイナミックにするかですが、結局気に入ったものが無かったので、1地番上と2番目の「令」を合成しまた。
そこで出来たのがこちら。
この時点ではPhtoshop での合成状態です。
次にこの画像をIllustratorで開きオートトレースをかけます。
※オブジェクト > 画像トレース > 作成して拡張 です。
こちらがトレースしたところですが、ここまで来ても後はどれ程修正できるかですね。
どうしても太くエッジが甘くなりますので修正しますが、あまり手を加えると
本来の文字の持つリズムが一瞬で無くなります。
雑とカオスとエネルギーはイコールなのです。
ちなみに私は文字を筆文字とて描く場合などは絵として描きますので、形を追求するあまり、たまに後でよく見ると意味不明の(間違った)文字になっていたりします。(^^ゞ
完成したのがこちら。
ちょっと手直ししたい部分もありますが、エンドレスワークになりますのでここまでとします。
ダウンロードはこちら
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https://itami.info/ftp/reiwa_logo.pdf