トレンド先取り

日経流通、日経コンピュータ、日経デザイン、テレビ番組「ワールドビジネスサテライト」などを見ていると、「最新のトレンド情報」が満載だ。
サラリーマンに限らず、企業経営者、IT関係技術者、マーケッター(マーケター)はこれらの情報から次?のトレンドを先読みする。
同業者と話していても、新たな企画案のアイデアの源として話に出ることも多い。
“昨日のワールドビジネスサテライトで言ってたけど・・・”なんて具合に。
僕も新しい情報には目が無いので、知らないニュースネタなどを耳にするとチョッと悔しいのも事実だ。
それが、自分専門分野だったりすると悔しさ10倍になることもあるだろう。

しかし、ちょっと待ってくれ。
これらは超メジャーメディアだ。
メジャーメディアで流されるメジャーニュースに穴場情報なんてある理由が無い。
ゴールデンタイムのニュースで次の日の株価の予測を見てネットトレーディングに勤しむのと同じだ。
そんな事じゃビッグに儲けることはできない。
(ビッグに儲けていない僕が言っている事は忘れてくれ。)

「情報とは必ず共有されるも。本当に価値ある情報は誰も知らない。」この基本原則から考えると“価値ある情報”そのものは自ら開拓して作り出さなければならない。
いゃいゃ、もう一つ「最新のトレンド情報」を利用する方法がある。
それは「最新のトレンド情報」を利用しようとしている利用者に向けたサービスを考えることだ。
(この文章、英語に翻訳するの大変だ。。。訳さないけど。)

例えば、先月の日経コンピュータの特集、“情報爆発をチャンスに”を読んだIT企業経営者が企業内情報をクラウドで処理するシステムを企業用に開発してパッケージ売りすると仮定した場合、このシステム用に現状のクラウドでは不足している機能を開発するなど。

・・・などと考えていると、、今年も終わりです。
皆さん。良いお年を。

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