8月8日発売予定『Maya スターターブック』
リングからマテリアル、そしてアニメーションまでの基礎演習
暫くブログ投稿も滞り気味でしたが・・何時もか。。
執筆を進めていた『Maya スターターブック』がカットシステムさんより2022年8月8日発売予定です。
3Dと言えば、Maya? Blender?
私はどちらのソフトも大変お世話になっていますが、コンシューマの開発現場ではMayaのシェアは絶大です。
3ds MAXからMayaへのシェアが移り始めたころ、PMを担当しているチームに3ds MAXで開発を進めるか、Mayaへ移行を促すかの決断は大変てした。
(結局全ての主要な作業はMayaに一本化したのですが、)
そんなMayaですが、初心者向けの書籍が中々見つからない。欲しい書籍は、色々と説明されているMayaダイジェストのような書籍。
モデリングに特化したり、リファレンス的に網羅されていたりといった内容の書籍ではありません。
「Maya1年目の基礎」ともあるように、Mayaに関しての全般的な基礎知識の履修を目的としています。
別の言い方をすれば、Mayaのリズムが伝わる書籍です。
色々な専門用語を目にし、興味のある分野はGoogle先生に訪ねていけるような基礎知識となる書籍です。
バッサリと説明を省いている部分もあります。
スカルプト、FXなどは一切触れていません。
妙に詳しい箇所もあるでしょう。
本当に初心者向けとなっているのか。ぜひ書店で立ち読みして検討してください。(^-^;
本書より
Autodesk社の「Maya」は、乱立する3DCGソフトウェアの中でも映画、アニメーション、ゲームなどのクリエイティブ分野で最も利用されている統合型3DCGソフトの一つです。
自在にイメージを実現することのできるパワーは強力ですが、その反面、独学でその操作を覚えるには少し難しいものがあります。
本書ではそのようなMayaの操作や機能を12のステップに分けて解説します。基本を理解し、広大なMayaワールドの最初の指南書として、そしてそこから生れる創作のための第一歩として活用して下さい。