OMOSEN+[主線プラス] トゥーンシェーダー

「OMOSEN+」をご利用いただきありがとうございます。
本アドオンは、Blenderでのトゥーンレンダリングを最短工程で実現、管理するためのツールセットです。

注意
※現在のバージョンはEevee専用です。
※本リリースはBlender 5.x を対象としています。他のバージョンでの動作は未確認です。
※評価版につきXでのフォロワーの方限定公開です。
※適用ファイルは必ずバックアップをお取りください。

ライセンスと重要な注意事項

  • ライセンス: 販売予定のため、正式なライセンスは商用ライセンスとなります。購入時に提供されるライセンス文書に従ってください。
  • 無保証: 本ソフトウェアは評価版の性格を含み、明示的あるいは黙示的な保証はありません。使用および適用によって生じた損失や不具合について作者は責任を負いません。使用は自己責任で行ってください。 本アプリの将来のリリースやバージョンアップ、バグの解消を保証するものではありません。
  • バックアップ推奨: 操作・適用を行う前に、必ずプロジェクトやファイルのバックアップを作成してください。復元可能な状態を確保してからご利用ください。
  • 配布と共有の注意: 本評価版は限定公開の性質を持ちます。無断での再配布や公開はお控えください。
  • 対応Blenderバージョン: 本リリースはBlender 5.x を対象としています。他のバージョンでの動作は未確認です。問題が発生した場合は環境情報(Blenderバージョン・OS・使用アドオン等)を添えて報告してください。

📸 画面の見方

以下の画像内の番号・記号が、各機能の説明と対応しています。


❶ [メイン] クイック適用

まずはここから!オブジェクトを選んでボタンを押すだけです。

  • (A) 選択に適用: 選択しているオブジェクトをトゥーン化します。
  • (B) 全てに適用: シーン内のすべてのメッシュを一度にトゥーン化します。
  • (C) 選択から削除: トゥーン設定をきれいに取り除き、元の状態に戻します。

❷ [システム] 設定の保存・管理

こだわりの設定を保存して、他のプロジェクトでも使い回しましょう。

  • プリセット登録 (+/-): 現在の「影の濃さ」や「線の太さ」をお気に入り登録(+)します。
  • 保存 / 読み込み (C/D): 設定を外部ファイル(.json)として書き出したり、配布された設定を読み込んだりできます。

❸ [基本設定] 適用モード

素材の活かし方を選べます。

  • ノード挿入: 【推奨】元のテクスチャを維持したまま、トゥーン効果を追加します。
  • 共通マテリアル: すべてのオブジェクトを一つの同じ見た目に統一します。
  • テクスチャ保持: 元のテクスチャを活かしつつ、新しいマテリアルを複製します。

❹ [プリセット] ワンタッチ切替

計算された4つのスタイルから選べます。

  • カスタム: 自由に調整したいとき。
  • アニメ風 / ゲーム風 / マンガ風: 定番のスタイルを即座に適用します。

❺ [主線設定] アウトライン

キャラクターを際立たせる外郭線の調整です。

  • 太さ・色 (A/B): 直感的に線の見た目を変えられます。
  • 部位別の太さ制御 (D): 「指先だけ細く」などの調整を、ウェイトペイントで簡単に行えます。

❻ [内線設定] エッジ・描き込み

モデルの溝や、自由な線の追加です。

  • 描き込みペン (A): キャラクターの表面に、ペンで直接絵を描くように線を引けます。
  • Line Art / Freestyle (B/C): リアルタイム表示や、高品質なレンダリング用のラインを生成します。

❼ [影設定] シェーディング

トゥーンの個性が決まる重要なセクションです。

  • 全更新 (A): これをONにすると、スライダーを動かすだけで全オブジェクトの影が連動します。
  • 境界・硬さ・強さ (E-G): 影の「パキパキ感」や「濃さ」をスライダーで思い通りに。
  • ハイライト・リムライト (H/I): 艶や、縁の光を追加してリッチな質感にします。

❽ [レンダー設定] 仕上げ

「プレビューとレンダリング結果が違う」という悩みを解決します。

  • 見た目通りに設定 (A): トゥーンに最適なカラー設定やEeveeの影設定をボタン一発で整えます。

💡 知っておくと便利なヒント

[!TIP]
完璧な「ベタ塗り」にするには

  1. ライト(太陽など)の「サイズ」や「角度」を 0 にする。
  2. 下方のヒントに従い、「影の硬さ」を上げる。
  3. カラーマネジメントを Standard に変更する([レンダー設定]パネルから自動実行可能)。

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