名前を忘れるな。

トヨタよ天狗になるな。

トヨタが何を考えたか、、(まぁ、利益しか考えていないだろうが)
『小学生対象にクルマの魅力伝える授業を開始』(この部分引用)したらしい。
私の息子が通う学校なら、もちろん反対するが、場所は大分県、東京都、福島県、香川県、石川県で開催される。

授業の内容は車離れに歯止めをかけ、将来のユーザーを増やすための広告の一環だ。
車の構造や環境に対する取り組み、車が社会にとってどれ程大切かを若い頭脳に刷り込んでゆくための授業だ。

僕自身は大変な車嫌いであり、 『環境を考えるなら、車を無くせよ!』と声を大にしたいところだ。
車の何が嫌いかと言えば、エレガントでもない原始的な乗り物が地上を走り回り、年間何千人もの人間が犠牲になっていることが許されないのだ。

過去に公共交通は馬車からガソリン車に移行した。
今後、自動車(ガソリン、ディーゼル、電気、ハイブリット)の未来はどうなるか。エコブームのために電気自動車に移行する・・・なんて単純ではない。
エコブームに加わり、人口バランスの老齢化とともに、個人で面倒な移動手段を持つ者が少なくなり、公共交通機関へのニーズが高まり充実する。

先ず改善のポイントとしては、

  • 車と人間の交通を分離する。
  • 車用の道路には信号を無くす。
  • GPSなどのシステムを利用して、市街地での最高速度を30km/hにする。
  • ルート指定の自動運転システムを組み込む。
  • 電気自動車にする。
  • 近距離の都市交通網を整備する。
  • 車両販売価格に自賠責保険を上乗せする。
  • 免許取消し者への免許の再交付を無くす。
  • 運転免許の所得可能を25歳以上にする。

等々

、、、という記事は2008年3月期のトヨタが過去最高実績を出した時にドラフト(下書き)のまま保存していたものだ。
あれから10ヶ月程でトヨタの収益は地に落ちた。
最近では派遣労働者の容赦の無い契約終了前の首切りが大きな社会問題に発展している。

今回のトヨタを始め、契約前首切り(派遣業者を介していても)、内定取り消し等を行った企業名(トヨタや日本綜合地所等々)を心に刻み忘れないでおこう。
これらの企業が最初に行うことは高額な給与部分をカットすることでは無く、末端社員の首切りだ。
今回トヨタが最初に行うべきことは、派遣社員を期限付きの契約社員にして全社員の給与より高額部をカット->再配分することだった。
消費者は道を誤った企業を許すことなく社会から排除していこう。 先ずは名前を忘れず、そして不買行動を起こす。

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