昨今のブログ

ブログの本質を語るほど私はブログ歴が長いわけではない。
もちろん、新し物好きで、MTに手を出したのは比較的早い時期だったが、
個人的な見解としては、ブログというものは日記サイトのカテゴリに収まる単純なものではなく、もう少し本質的、別の言い方をすればWEBの発展の最初のターニングポイントのような気がする。
プロトコルだと言う人もいるが、私はプロトコルというよりも本来目指していたハイパーテキストなWEBの時代に近づいたような気がする。
ブログで驚くべきことは、ブログの仕掛け(ping、RSS、トラックバック)ではなく、こんなに多くの人が情報を発信し、その数は益々増大しているという事実である。
私はWEBを体験した時に、これは革命だと思った。
その革命とは社会システムの革命であるという意味だった。
もちろんこの考えは今でも変わらないし、益々加速している。
しかし、以前はおぼろげだったが、WEBとは人類の進化の一つであるということに確信を持つようになった。
(そなこと、今更言われなくても解っている! 、といわれそうだが・・・)

WEBはここ10年余りの間に爆発的に拡大してきた。
本来のHTMLはXHTMLやXMLに姿を変え、同時にRSSがやり取りされる環境が整って、ようやく多くのエバンジェリストの望んでしいた合理的WEBワールドの実現が見え始めた。
次第に明確なルールを持ち始めたWEBの世界は、混乱の時代よりも、より多くの恩恵を人々に与えるだろう。

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