Smart Cars

昨年の10月に米国カリフォルニア州で公道での自動車自動走行が許可された。
実際に走るのはGoogleのセルフドライビングカーだが、世界的な先進企業に認可を与えたことによって21世紀のカリフォルニアは最も進んだ地域へとステップアップする可能性がある。

CNNのニュース記事:http://edition.cnn.com/2012/09/25/tech/innovation/self-driving-car-california/index.html

Googleのセルフドライビングシステムはさておいて、
現状、自動車産業国である日本がこのような先進技術への取り組みに遅れているのは何故だろう。
政府は民活や新産業育成と叫びながらもインキューベーションを作るばかりで実社会への導入が非常に遅い。

地上を走る自動車が抱える問題解決の次のステップは自動車のインテリジェント化だけである。今風に言えばスマートカー、“Autonomous car(自律走行車)”だ。
現在の自動車は人間が判断して運転する極めて不安定で危険な乗り物である。
その不安定で危険な乗り物のために日本国内では年間4~5千人の死者が出ている。
これ程多くの死者(これでも随分と少なくなったのだが、、)を出す交通機関(走る環境や法律、許認可も含めて)には欠陥があると考えるべきだ。
新幹線や旅客機で毎年5千人の死者が出るだろうか。

自動車のインテリジェント化には幾つかのステップが考えられるが、以下に数年以内にも着手できそうなものをピックアップしたのでヨロシク。

  • 最も単純で効果的だと考えられるのが高速道路内の自動化だ。
    特定のレーンを自動走行レーンとして、自動走行可能車をそのレーンで走らせる。高速に車を載せればあとは目的のインターチェンジまで寝ていてもOkだ。
  • 自動走行ではないが主要国道以外(つまり一般の住宅地や商業地内の道路)の場所での自動速度制限機能を全ての車両に設置する。
    今のGPS(Global Positioning System)は少し制度が低いが、日本の『みちびき』をバックアップも含めて三、四個飛ばせば大して難しくも無いシステムだ。
    これによって住宅地で時速30km以上を出すバカ者はいなくなる。
  • もちろん、接近時の警告や自動停止システムの設置も新車への義務とする。

何か新しいことを進めようとすると既得権を持つ者や旧来の法律、制度が邪魔をすることは分かっている。
しかし法律の整備や行政は役人の仕事であり、立法は政治家の仕事である。
彼らが怠けているに違いない。橋下さん、大阪都も良いけど、大阪スマートカー構想でも打ち出して、悪質ドライバー一掃してくれ。

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