東京地検の善悪
ライブドアに捜査が入りホリエモンが塀の中に消えて久しい。
この間に株価は90%近くも下落し、6400億円が吹き飛んだらしい。
バブルが崩壊した頃には多くの銀行が守られた。
なんでも社会に与える影響を最小限にするための方策らしかった。
今回の事件で多くのライブドア株主が莫大な被害を被り、莫大な借金を抱えることになるだろう。
風説の流布、粉飾決算、海外への資金移動。
色々な罪状が聞こえてくるが、ホリエモンとライブドアがどれ程の罪を犯したのか、私しにはピンとこない。
まるで、地検が株価の操作と市場をコントロールしているようだ。
ホリエモンは逃げも隠れもできない。
操作の進めかたに他の方法は無かったのだろうか。
時価総額だが、6400億円も吹っ飛べは数千人規模で生活を破綻させる者がでるだろう。
株は博打だ。投資家もライブドア株で設けた時期もあるだろうが、すこしばかり同情する。
しかし、万引き犯を捕まえるために銃撃戦を派手に行い、巻き添えでたくさんの死者がでる。
(もちろん、万引きをしただけで全財産を没収なんて・・・少し可愛そうだ。)
そんな東京地検の捜査の進めかたには、大いにダーティーなものを感じる。
もし人を不幸にした数で罪の重さが測れるのならば、善悪の天秤はきっとライブドア(ホリエモン)より東京地検に傾くだろう。
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