祝SLBM発射

 

おめでとう金正恩坊や。

北朝鮮が二度目のSLBM発射に成功した。

一度目は世界中で疑いの声が上がっていた。

北朝鮮としては映像の合成技術が格段に進歩したものだと言う者もいたが、今となっては最初の海中発射も真実なのだろう。

二度目の発射映像には満面の笑みを浮かべた金正恩坊やの顔が印象的だった。

嬉しそうなその顔はロケット花火を打ち上げた時の子供の頃記憶を思い出させてくれた。

子供は火遊びが大好きだ。

今回は中国の棄権も無く、国連は北朝鮮への非難決議を採択した。

しかし果たしてアジアの火薬庫となる北朝鮮を止める手立てはあるのだろうか。

北朝鮮が韓国や日本、アメリカに対して数発のSLBMで先制攻撃を仕掛けるとは思えない。

そんなことをすれば北朝鮮そのものが焦土と化すからだ。

しかしより現実的に、北朝鮮の核、ミサイル技術が他の国やテロリストに渡って、ある日西側の街の真ん中で爆発するなんてストーリーは容易に想像できる。

北朝鮮が売り渡さなくても他の国はどうだろう。

残忍なISISが特定の国と表向き繋がることはなさそうだが、勢力範囲が次第に縮小している反面、破壊されたテロリスの細胞は世界各地に癌細胞のように転移している。

世界は益々危険になっている。

さて、どのような戦略が残されているのか。

フィリピンのドゥテルテ大統領ならどうするか聞いてみたいものだ。

Rodrigo Roa Duterte

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