Blenderで炎を作成して、背景を透過にしようと思って透過にできたが、保存すると消えていた問題に関して
、とずいぶんと長いタイトルとなってしまいましたが、そう言うことです。
検索しても簡潔なな設定が見つけられずに、AIに聞いても簡潔な答えが得られなかったので自分で設定しました。
、と言っても大したことではないのですが、例のごとく何処かの誰か、忘れっぽい未来の自分に対しての覚書です。
ビューポートではこんな感じ
炎をエフェクトで作成し、背景を透過にしてのレンダリングが目的です。
ボーンやパスが設定されていますが、本節とは関係ありませんので無視してください。
ちなみに炎の作成方法は割愛致します。

背景の透過設定は、Ver.5で設定場所などに変更がありましたが、従来通り、レンダープロパティ> フィルム > 透過 のチェックを有効にするだけです。

レンダリングはこんな感じ
背景がしっかりと“透過”していることが確認できます。

保存するとこんな感じ
しかし、保存すると、このようにオブジェクト以外が全て透過されて炎が見えません。
ちなみ、ちなみに、、jpegで保存すると炎は表示されますが、もちろんαチャンネルが無いので背景は黒ベタとして保存されます。

何が問題か
要するに、バグか仕様かわかりませんが、スイッチ一つで解決方法があるかも知れませんが、問題は、オブジェクト以外が全て透過していて、炎のマスクが存在しないことです。
エフェクトによるレンダリング結果なので、単なるエミッションで何も存在しないためかもしれませんが。
解決策: The Solution
解決策としては、レンダーのイメージは存在するので、画像からColor Lumpを中継し、アルファを作成して、透過版として出力しました。
ポイントと言えば、Set Alpha ノードのタイプを “Replace Alpha” に設定することです。

アルファを確認したところ、炎の画像からマスクが作成されています。

実際の画像は、こちらです。
少し分かり難いですが、背景を透過した炎画像が保存できました。







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