「いい加減」なのに信頼される人が、仕事で絶対に外さない「本質」を読んでふと思ったこと。

http://cybozushiki.cybozu.co.jp/「いい加減」なのに信頼される人が、仕事で絶対に外さない「本質」を読んでいて、ふと思ったことを3つ。

先ず第一

は仕事ができるってどういうこと? です。

この記事はソースがサイボウズの「いい加減」なのに信頼される人が、仕事で絶対に外さない「本質」ですが、

私が最初に読んだのはFacebookのシェア記事でソースはライフハッカー[日本版] 適当に見えて仕事ができる人が、必ず押さえているポイントとは?でした。

そのため、私が最初に記事を読むきっかけは『仕事ができる人』というキーワードでした。

『仕事ができる人』というキーワードにひかれてライフハッカーの記事を読んだのですが、最後まで『仕事ができる人』に関する答えはありませんでした。

つまり、我々フリーランスの世界では各分野の『仕事ができる人』が独立しているわけで、基本的にできない人はいないのです。

しかし企業に代表される集団となると『仕事のできない人』は確実にいます。

多くの場合が職種、職場と個人の特性のミスマッチですので経営者や管理者の責任となります。

 

二つ目は

思考は情報入力のインタラクションであるという私の考えへの再帰です。

私自身、思考の存在を唯物論的に解釈し表現テーマ、モチーフの基本にしていますので、『仕事ができる人』を読んだ瞬間に『仕事ができる人とはどういう人?』という疑問(思考)が生まれたことになります。

もしこの記事をFacebookで見なければ、その後この記事を書いている現在の思考も存在していません。

この間に存在していた新たな自我も存在することは無かったでしょう。

 

三つ目は

目にしたきっかけはFacebookでしたが、ソースはライフハッカー[日本版] 適当に見えて仕事ができる人が、必ず押さえているポイントとは?でした。

オリジナルのサイボウズの「いい加減」なのに信頼される人が、仕事で絶対に外さない「本質」から記事内容は変わっていませんが、タイトルがSEO的に練られています。

ライフハッカーのタイトルで最も目を引くのは『必ず押さえているポイントとは?』の部分です。

オリジナルのタイトルも良いとは思いますが、『外さない』、『本質』は少し抽象的で難解です。また、『「いい加減」なのに信頼される人』は若干ネガティブな表現で、実際は矛盾しています。

通常『いい加減』で『信頼される』人はいませんから。

その反面ライフハッカーの『必ず押さえているポイントとは?』はこれだけで答えを知りたい衝動に駆られる文節となっています。

また、『適当に見えて仕事ができる人が』の文章からは肩の力が抜けてゆったりと仕事を楽しんでいるポジティブなイメージが伝わってきます。

それほどタイトルを練っていないブログを書く私が言っても説得力に欠けますが、最後にこの私の記事の場合にはアイキャッチ的な写真が無かったので、“ブログ的に”迷ったときははこれ。無敵の猫の写真を付けておきます。

タイトルは『のんびり屋さんに見えるのに、やるときはやる! 彼の正体は何?』

ちなみにこのタイトルはしゃれていてそうで、悪い例です。

中身が全く分かりませんね。

一般の人がニーズとする検索キーワード(問いかけや悩み、知りたいこと、自分欠点や利点、お金、健康等々)が含まれていないからです。

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