2016年淡路島一周サイクリング(自転車)の旅:計画編 4 ⇒USJまでの日帰りサイクリング

USJへの長い道

息子との淡路島一周(淡一というらしい)の実行を控え、先ずは自分と息子の体力とモチベーション確認のために日帰り大阪市内までのシティサイクルにるサイクリングを実行した。

このブログを書いている間にも眠気が襲ってくるが、記憶がはっきりとしている間に記しておこう。

大阪市内までりサイクリングコースは簡単だ。

私の家の前には淀川が流れているが、この淀川の堤防沿い(河川敷公園)を走れば大阪市内にたどり着く。

また、そのたどり着いた先にはUSJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)があるので、手ごろな目標となるだろう。

往復で大凡50Km程度の距離があり、予行演習としてはもってこいだ。

 

計画は一週間前だった

しかし、今日の我が家のスケジュールは中々立て込んでいる。

親の実家で飼っている猫の調子が少し悪そうなので、2日前より病院に連れて行ったりと預かっていたのだが、今日はその猫を実家に戻す予定だ。

この仕事は嫁さんに任せるとして、午後にはその嫁さんも友人と会いに大阪市内に出かける予定だ。

前回のブログではクロスバイクを買おうか、、との話を書いていたが、結局購入は先送りにした。

何故なら、ルック車は買いたくないし、大阪市内までのテスト走行にはスポーツ車よりも漕ぎ続けるのにパワーを必要とするママチャリ(シティサイクル)の方がトレーニングになるからだ。

自転車購入は一先ず諦めて、今日のサイクリングには上の息子の自転車を借りることにした。

しかし、この息子も今日はバイトの面接で夕方には自転車を返して欲しいらしい。

まぁ、遅くとも4~5時には戻るはずなので問題は無い。

 

出発

出発は8時と決めていたが、若干手間取って、家を出たのは8時半。

琵琶湖一周の時に購入した無線機を持って行こうと思ったが、2年も使っていなかったため、使い方を全く忘れていた。

足手まといになりそうな予感がしたので、そのまま置いて行くことにした。

トータルアイ(TOTAL I) 特定小電力トランシーバー T-707 2個セット ブラック

 

天気は快晴。

枚方から大阪市内までは淀川の河川敷を走れば道に迷うこともなく、車の排ガスを吸うこともなく、信号に止められることもなく写真のような道を15キロほどの距離は走れる。

ジョギング、サイクリング、ウォーキング愛好者によって良く利用される河川敷公園だが、最近は特にサイクリング愛好家の走りが多い。

これらのサイクリストはスポーツバイクやロードバイクを駆使して全身フル装備で走っている。

まるでコンビニにでも行くような自転車姿の二人を、彼らは軽々し追い越しては直ぐに視界から消えていった。

我々の足は彼らの倍程の速さで回転しているのに、だ!

まぁ、しかしこの訓練がロードバイクに乗った時の感動に繋がる。

『なんて、軽くて速いんだ!!』

 

与謝蕪村生誕地の碑

快適な河川敷サイクリングは与謝蕪村生誕地の碑あたりで終わりを告げる。

与謝蕪村生誕地がこのあたりだとは2年前にこの場所を通るまで知らなかった。

何でも今年は蕪村生誕 300年らしく、記念事業が幾つも開かれているようだ。

今日も沢山の人だかりによって生誕地の碑周辺は賑わっていた。

 

シティサイクルなど知らない蕪村はどのように俳句を詠むだろう。

 

都会の走りというものは近くの車や信号へと注意を向けるサイクリングへと変わる。

そう。 都会のサイクリングはコンビニからコンビニへのサイクリングなのだ。

 

何度もスマホナビを確認しながら、USJへの道をまっしぐら!

 

USJの西口に到着

中国からのPM2.5入り黄砂の影響か? 今日は本当に花粉症がひどい。

廃棄ガスにまみれながらもようやく到着したこちらは裏口。車での来園者が入る専用ゲート。

裏口で警備インが一人いるだけのためか、不思議と本国『ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド』と同じ匂いを醸し出している。

 

こちらはJR桜島線ユニバーサルシティ駅から少し歩いた正面入り口

今年は15周年ということで、松岡修造氏が大使に就任したRE-BORN(リ・ボーン)『“RE-BOOOOOOOORN!(リ・ボーン)”』が開催中。

このあたりのノリは世界のUSJもひらパー兄さんの『ひらパー』と大して変わらない。

 

以下はgoogle earthよりの無断使用によるUSJの全景

Aが裏門の場所で、BがJR桜島線ユニバーサルシティ駅。

偶然にも裏口に着いてしまったが、おかげでUSJの外縁を半周し桜島駅の裏側も見ることができた。

 

ひらパーとの比較

ちなみにこちらは私の家から5分の距離にある『ひらパー』だ。

同じように見えるが、家の大きさから比較するとその”小ささ”が解るかも知れない。

年間の来場者は大阪府下ではUSJに次いで第二位、日本で最も古くからある(継続運営している)遊園地である。

『ひらパー』年間パス利用経験者から言わせてもらえるなら、その楽しさはUSJに負けてはいないだろう。

 

水飲み

こちらの写真は既に帰り道。

淀川河川敷を走るときに気を付けなければならないことは、自動販売機が無いことだ。

今回も事前にペットボトル飲料(お茶)を4本と1リットルの水を2本用意した。

水は手拭を濡らして体を冷やすためのもの。

帰りには水を飲む量も増え、途中で無くなってしまった。

もちろん水飲み場はいたるところにあるが、『この水、飲めるの?』と聞いてくる息子に、『問題無いぞ。』と答えながらもペットボトル飲料を買っておけば良かったと考える自分を可笑しく思う。

 

 全行程の記録

以下はhttps://www.runtastic.com/アプリによる全行程の記録。

USJで満足したけど、、もう少しだけ頑張って海見ればよかったなぁ。。

 

結果

今回の全行程は58.15 km。

USJへのテストサイクリングによって分かったこと。

個人的には一週間に一度は高槻の実家まで自転車で親の様子を見に通っている関係か、少しは自転車漕ぎの体力がついている様子だ。

疲労感は大したものではなかった。

問題点としては、

  • 二人の間での通信をどう確保するか(2年前にも要らない結論だったが、やはり無線機は持って来れば良かった。もっと使い方に精通しておくべきか。)
  • ナビゲーションのためのスマホを如何に見やすく操作できるようにするか。
    サイクリング用スマホケースが必要か。
  • 坂道ではあまり気張って自転車を漕がず、降りて押すべきだ。ビザを痛めるとサイクリングの継続が危うくなる。
  • 時計を家においたままだったが、やはり必要だ。時間と休息のペース確認のためにスマホ確認は面倒だ。
    ナビも含めて腕やハンドルの見やすい位置に装備する必要がある。
  • 少しマシなサングラスを購入しよう。

問題点を解決しつつ淡路島一周への計画を練ろう。

少し心配なのは、『淡路島一周は今日の走りにプラス、もう一度大阪市内まで行くことを2日続けるくらいかな。』と言う私の言葉に、『えぇぇぇ。。』と、息子のモチベーションが落ちていることか。。

 

サイクリング 琵琶湖/淡路島

おすすめ